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いえーす、ざっつらいっ。もいちど英語を勉強するのだ。
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「ところで、日頃、何か英語の文章を読んでる?」

・・・とJeanセンセイに聞かれた。

今、Robert A. Heinleinの「The Door Into Summer」を原書で少しずつ読み進めている。小さいときから好きな小説だったので、だいたいの和訳は頭に入っており、なかなか辞書を取り出せない通勤電車の中では、読みやすいだろうと考えたのが理由。

「いいね。SFやミステリが好きなら、E. A. Poeあたりは表現がとても素敵だね。H. P. Lovecraftも僕は好きだけど・・・」
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発音練習は、単語に移った。ひとつひとつの単語が、例の14色の発音カラーにきれいに塗り分けられている。単語が並べられた紙を指差しながら、Jeanセンセイがその場で文章を作る。単語と単語が繋がると、そこにseamlessなリズムが生まれる。

メインは先週の続き。自分の仕事について書いた文章を発表した。

・・・うーん。書いてきた文章を読むと、ただ単語をなぞるだけで、まったく「主張」にならない。メリハリもなく、聞き手も聞きづらい。言葉は相手に伝えてなんぼ、ということなので、途中から準備してきた紙は脇に置いて話すことにした。

ただ、表現を考えながら話すと、言いたいことが頭に用意されていたとしても、やっぱりカタコトの単語に戻ってしまう。場をつなぐために単語を並べ、あとは相手の推測に委ねてしまおうとする。Jeanセンセイは、さすがにそれを許さないけれども・・・  

「何を伝えたいかが第一。伝え方(表現)は何通りもあるので、唯一の正しい答え(表現方法)があると思わないこと。ひとつの表現を考えたら、別の表現方法を考えてみることもいい練習になる」

"Before Starting, we set the target number."
"I start by setting the target number." 

実際にイメージしながら話すことはとても重要。これをしないと、文章はやはり活きた言葉にならない。

「you」「he」「she」
「there」「here」

などは、目の前の状況を具体的に想定しながら、身振り手振りを交えながら話す練習した。

"She likes him."

この文章を話すだけでも、登場人物は「話し手」「聞き手」「He」「She」の4人いることになるのだ。

「1対1の個人練習だと、なかなか難しいんだけどね」とJeanセンセイ。

今回の悩みどころ
・何を伝えたいのかを考えて、メリハリをつけること。
・↑を考えて話せば、文章は自然なカタマリになる。ワンセンテンス、せいぜい2フレーズにまとめる。
・「a」と「the」をおろそかにしない!

今回の宿題
・自分の仕事について説明したことを、整理しておく。

第2回目の教室。時間に少し遅れてしまった。"I'm sorry for being late."

今週のlessenも、色分けされた表を使いながら、発音中心の授業が続く。たとえばこんな感じ:

whiteの音: pot, swamp, honor, john, knowledge, bureaucracy

yellowの音: usable, upon, possible, question, anxious, righteous, martial, conscience, restaurant, pageant, hallelujah, vehement, the, conceit, numerous, turtoise, cupboard, pigeon, captain, foreign, bureaucrat, throughly, ethyl

pale yellowの音: up, done, was, young, blood, does

強いて言うならどれも「ア」の発音だが、一番難航したのはyellowの音。口をクローズにして、くぐもった感じで発音する。これをオープンにして強く長めに押し出していくと、別の音になる。

bright pinkの音: fur, her, work, girl, pearl, courtesy, myrrh

なかなか発音が安定しない僕らのために、Jeanセンセイはいい文章を教えてくれた。

"Please give the girl a(the) pearl."

「girl」も「pearl」も、最後の「L」がやっぱりとても大事だ。

発音に難航したこともあって、前回の宿題だった「自分の仕事についての文章」は途中でtime overになってしまった。

今回の悩みどころ
・引き続き「L」と「R」。「Rolex」で練習するといい感じ。
・単数形に対して「another」、複数形に対しては「other」
・「sorrow」「thorough」「through」
・「extraordinary」の「ao」はひとつの音。「all」の「a」、「off」の「o」と一緒。
・文章を単語ごとにブチブチ切っていては逆にわかりにくい。カタマリごとにリズムよく。

今回の宿題
・自分の仕事について説明できるようにする、の続き。
・あとはひたすら発音練習。基本となる音は14種類。

第1回目の教室。センセイと近くの駅で待ち合わせ。

フランス人ということと、「Jean」という名前しかわからずドキドキしたけれど、まあ、ひと目でわかった。そりゃそうか。思ったより若いセンセイだった。

少し歩いてセンセイの家へ。少しくねくねした道をあっちへ曲がり、こっちへ曲がり、しながら10分ほど歩く。

「このCafeの角を左に曲がってね」
「ここで三叉路に突き当たるけど、ここは右ね」
「この道は電灯が少なくて暗いんだ。自転車で来るとき気をつけてね」

「道の説明」って格好の練習素材なんだね。生徒が理解できているかを見ることで、語学レベルの確認にもなるし。帰りに確認したら、もっとわかりやすい大きな通りもあったから、あえて説明のタネの豊富な複雑な道を選んで案内してくれたのかもしれない、あとから思えば。

Jeanセンセイのlessonは、発音の確認から始まった。同じ発音ごとに色分けされたColourfulな表を使いつつ、発音を押さえていく。potの「o」、swampの「a」、honorの「ho」、johnの「oh」、knowledgeの「ow」、bureaucracyの「eau」・・・ 全部spellは違うけど発音は一緒。「見た目(spell)に囚われないでね」とJeanセンセイ。

・・・という以前に、発声に元気がないという指摘もされた。

「speakingは7割がpowerなんだから、もっと大きく、強く、はっきりと。今は何を話そうとしているかお互いに理解しているけど、会話のほとんどは、予備知識もなく飛び込んでくるんだから、はっきり話さないと伝わらないよ」

顔を上げて、背筋を伸ばして発音するだけで、ぜんぜん違ってくる。

今回の悩みどころ
・つい単語で済ませてしまう。文章で表現すること。
・やっぱり「L」と「R」。「write」「light」「white」を発音し分ける。
・「a」「the」などの冠詞は意外と大事。複数形の「-s」もしっかり発音する。
・「thoroughly」の発音に難儀した。「徹底的に」練習しよう。
・否定表現に対して、つい「Me, too」と追随してしまう。「Me, neither」が正解。
・言い換えることは難しい。簡単なものほど難しい。「desk」とか「air」とか。

「Chapliはどうして英語を勉強しようと思ったんだい」と聞かれたので、僕は「仕事で使うシーンが増えてきたからだ」と答えた。そしたら、すかさず宿題を出された(笑)。

次回の宿題
・自分の仕事について説明できるようにする。自分の言葉で話せるようにstoryを考えておくこと。「たくさん質問するからね(by Jean)」
・できるだけ英語に触れること。英語を読んでwordsを蓄積する。テレビやラジオを英語で(もしくはbilingualで)聞くことにもtryしてみよう。
・辞書は基本的にenglish-englishで。これもwordsの蓄積。

 

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